おはようございます。ゆブロです。(-。-)y-
今日は借金についての私の知識をアウトプット
結論から言うと
借金はやめとけ!!!
世間には、
「借金ができるのは信用がある証拠」
「借金ができるくらいの甲斐性が無いと、、、」
何て言ってくる人もいますが
まぁ、以下を見て“自分は”どうすればいいのか自分の判断で考えて見てください。
自分で考えることが大事なことです。
誤解のないように言っておきます。
今回は『個人での貸し借り』の件です。
商売や不動産のための借り入れはまた別の機会に、、、
それでは、よろしくお願いします(^_-)-☆
- 「信用」の話
- 「所有権」「債権」「債務」とは?権利の話
- 貸した方が弱者
『信用』が富を生む
まず初めに「信用」というものを持ってなくては借金をすることは困難です。
では、何故「信用」があればお金を貸してくれるのか?
考えたことはあるでしょうか?
それは、
資本主義である市場経済にて、
「信用」こそが最大の資産であり
富を生む資源だからです。
簡単に言うと
💎
「信用」のある人が貨幣という日本銀行券を集められる。
その日本銀行券を使ってまた日本銀行券を増やしていく。
次は増えた日本銀行券を『資産』に変えていく。
そして『資産』とは勝手に貨幣を増やしてくれる。
それが『資本主義』という現代のマネーゲームのルールです。
💎
このルールを知れば最初の「信用」がお金を生み出すためにどれだけ大事かは分かりますよね?
もちろん、自分自身で稼いだお金で大金持ちになれる人もいます。
でも、そんな人は極まれな、超絶貴重な人種です。
芸能人とかスポーツ選手の上の上。
1%にも満たない“人的資本”を持った才能のある人の話。
では、その話を含め、知り合いや友人から借金をするとき相手は何を「信用」して貸しているのか?
それは『あなたの人格』です。
最悪の場合、
つまり、約束を破った場合、
返せなかったときだけではなく、
返す時間や日にちが1秒でも違ったら、
信用があったあなたの人格を
全否定することになるでしょう。
仲の良かった友人を全否定
頼れると思っていた人格を全否定
この人なら約束を守るという概念を全否定。
一瞬で人間関係そのものが変わるはずです。
資本主義のルールは分からなくても、上記の事ならわかるはずです。
「私は大丈夫、信用してるし、されてる。分かってもらえる」
それは気持ちいい勘違いです。
脳は分かっています。
『人格』を担保にお金を借りてはいけません。
『魂』を担保にしてはいけないんです。
もし、あなたが本当に大事な人に借金するとき、借金を頼まれたとき、
きちんとした礼儀は別の “担保” を用意しておきましょう。
モノや時間と引き換えにってことです。
冷酷かもしれませんがそれが『人格』を守る礼儀でもあります。
権利の話
最後に話す『貸した方が弱者』の話をするには先に権利についてザっと分かっておく必要があります。
まず、私たちが手の中にあるものには「所有権」というものがあります。
「所有権」は自分が持っているもは処分するなりなんなり自由にできる最も強力な権利で、第三者の介入はできません。
その「所有権」の中にあるお金を人に貸すとどうなるか?
貸したお金にはもう「所有権」は無く、代わりにそのお金を請求できる権利ができます。
それが「債権」です。
ついでに借りた側の義務の話も。
あなたが持っている「債権」を行使する。
つまり、貸したお金を請求すると、その要求に従う義務を借りた人は負う。
それを「債務」といいます。
まとめると
- 持っているもの(お金)には「所有権」という権利がある。
- そのお金を貸すと「債権」に変わる。
- 借りた側は「債務」という義務が生まれる。
債権者が「無力」になる時...
上の章で、こう思った方はいないでしょうか?
「所有権が債権に変わっただけなんじゃ?」
その通りです。
しかし、一度手から離れた「所有権」は「債権」となることで遥かに弱くなります。
どんなに「債権」を行使して請求しても
「今はない、」
「使ってしまった、」
といわれればいくら請求しても空しいだけ…
資産も無ければ金を稼ぐ能力もない人にお金を貸す。
その人にどれだけ「債務」があろうと「債権者」は無力になってしまうのです。
あなたならどうする?
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
これが私の借金に対しての知識です。
その結果、
私はお金を貸しも、借りもしません。
という結論になりました。
でも、もう一度言っておきます。
これは個人間の話。
友人や知人に対しての話。
商売に関してはまた違った考えになります。
しかし、世の中きれいごとでは生きていけません。
そんなときも来るでしょう。
友達を辞める覚悟で借金問題になることもある。
それが人生です。
結局どうするかなんて人それぞれです。
無責任で結論のない話ですが、それがすべてだという話になるでしょう。
今日、私がこんな記事を書いたのは
“こんな場面が来たときの為に、
真剣に自分の中で考えて、
意志を持っておくこと。
覚悟を持っておくことです。”
この記事の内容を頭の片隅にでもおいてくれれば嬉しいです(*”ω”*)
私の周りには遊ぶ金欲しさに、簡単に金を貸してくれという人たちが結構います。
それがどういうことなのか考えろといつも言ってます。
考える人はそんなことに時間は使いません(`・ω・´)
ありがとうございます(^^♪