おはようございます。ゆブロです。(-。-)y-
私は約20年会社に勤める、いわゆる2代目で今は経営者の卵ってやつの最中です。
仕事をしていて人を動かす立場、
指示する立場になると、
決まって強引に変えさせようとする人がいます。
何を変えさせるかっていうのは、いろいろあって、
例えば、
性格・要領・考え方
なんかがそうでしょう。
他にも色々あると思いますが、
決まって逆効果に終わることが多いと思います。
そんな経験があって悩んでる方はいませんか?
実を言うと、私がそうでした。
人間関係は難しいですよね。
特に何かを教える。
何かを分かってもらおうとする。
大変です((+_+))
今回はそんな悩めるひとたちに知っておいて損はない事を書こうと思います。
テーマは
大きな変化は一夜では起こらない
一夜で無理なら・・・
私ならこうするでしょう。結論。
ゆっくりと変化させる。
それを深掘りしていきます。
よろしくお願いします(^_-)-☆
ガードを固くする“心理的リアクタンス”
人が自由を奪われそうになった時、
あるいは奪われそうになった時に感じる不快な状態
これを
“心理的リアクタンス”
といいます。
詳しくは以前の記事をご覧ください。
↑クリックでとびます🐤
この心理的リアクタンスを感知すると人はガードを固くしてしまうのです。
威圧的に「こうしろ!」「ああしろ!」と言うのはもちろんの事
普通に教えていても、この心理が出ることがあります。
その人の口調だとか性格の不一致だとかでもあります。
そして厄介なのが次
やさしくアドバイスをしても心理的リアクタンスを感じる
ということ、
分かりやすく言えば、
相手を無理に変えようとすると、
威圧的にいっても、やさしくいっても人はガードを固めてしまう。
ってことです。
しかし、指導する、教育する側はそこにばかり力を入れている感じがします。
私の業界は建設業でガテン系の職場なのでそれはそれで当たり前の光景です。
その他の業界でも結構当たり前にあることでは無いでしょうか?
人は自分の事を変えられようと察知すると、聞くことや見ることを辞めてしまうんです。
これって指導する側にとっては厄介極まりないですね?
では次はその対処法です。
相手に小さく変化してもらうためには?
簡単なことです。
小さなお願いからしていく。
ということです。
指導者として「こういう風になってもらえたらいいのになぁ」
と思ったら、
まず、「こうなれ!」「こうなればいい仕事ができる!」
ではなく、「まず、これからやってみようか」
などのほうがいいでしょうね。(^^)
こちら側も、何も無理やりやらせているのではなく、
単に教えてあげたいという気持ちもあると思うので、
少しづつ成果を出していけばこちら側も気持ちよくなると思います。
一番ダメなのは、
「仕事を教えても俺には何もメリットはない、仕事だからやっているんだ。」
とふてくされたり、不快に感じ、
ならなくてもいい不機嫌な感じや
受けなくてもいいストレスを感じて、
仕事が嫌になることです。
会社側も、指導者側も、教えられる側も何もメリットがありません。
人間関係に亀裂が入ったというだけになります(ノД`)・゜・。
ここで間違えてはいけない事があります。
ただ単に小さくて簡単な事ばかりをさせていてはいけません。
大きな願いを分割するということを忘れないようにしてください。
分割の具合はあなたの力量です。
相手にとってちょうどいい大きさに分割してください。
ゲームのように、できるかできないかの設定だと相手もやる気がアップすると思います。
仕事や生活に取り入れているだろうか?知って損のないゲームの4つの要素🎮前編“刺激を求めることが幸せを感じる。”
仕事や生活に取り入れているだろうか?知って損のないゲームの4つの要素🎮後編“人生は自分でデザインしなければならない。“
ハマるゲームの作り方はこの本で(^^)☟
超面白いですよ。
変わった人を観察してみる
あなたの周りにここ数年で大きく変わった人はいませんか?
勉強を始めた。
筋トレや運動を始めた。
副業を始めた。
なんでもいいんで変化を感じる人。
もし自分が変わったと思えるなら自分でもいいですよ(^^)
でも、良い方向にですよ?
良い変化をした人をよく観察すると、
それは一夜の変化では無いことがよくわかるはずです。
しかし、指導や教育となってくると、
そういうことを意識してやらない人が多いんですよねー(-_-メ)
もったいないです(/_;)
ちなみに悪い方向に変わっていく人っていうのは
信じられないほど一瞬です(;´Д`)
ブクブク太りだす。
ギャンブルにハマりだす。
悪い女にハマりだす。
散財するクセが付く。
地獄に落ちだせば急降下です。
そして這い上がってくるのには
相当の努力と時間がいることはもうお分かりでしょう(-_-メ)
今回のまとめ
- 誰かが自分を変えようとするとガードする性質が人間にはある。
不快な気分にもなる。 - 相手の考えや気持ちを変えたければ小さなお願いから、小さく変わっていってもらう。
- 良い方向に大きく変化した人を見ればその人が一夜の変化でないことが分かる。
- そのことを加味したうえで人に指導・教育をすると効果あり!
- 小さなことを積み重ねるのではなく、大きなことを分割してお願いする。
人に仕事や物事を伝えるってとっても大変です。
経営者にとっては悩ましい人間関係のもつれ。
これも少しは伝え方でマシになりました。
参考になった本はこちら☟
マンガ版は読書のきっかけになってすごくいいですよ(^^)
下の2冊は特に超おすすめ!☟
ありがとうございます(^^♪